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吉原剛 作 手描き友禅 九寸名古屋帯 |
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手描き友禅 九寸名古屋帯 吉原剛 作 「 変り裂取り 」 塩瀬 |
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本 体 価 格 ¥210,000− 税 込 価 格 ¥226,800− のお品 → |
34%OFF ¥148,000− ( 税込 ・ お仕立別 ) |
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東京友禅作家の吉原剛氏に直接依頼し、製作して戴いた手書き友禅の九寸名古屋帯です。 数ある吉原氏の見本帳より、構図を選び、弊店が思う好みを伝えました。 大きな白い紙に、下絵を書いて頂き、「この柄はこっちへ」「この柄は季節感が出過ぎるからやめましょう」など 下絵の校正をした後、挿し色や地色を選定しました。 問屋さんからの仕入れは現物を見ての話ですので、値段の話ばかりになりますが、 職人さんと直接の取引は、現物を見ないままに進めていきますので、想像が主体になります。 お互いの想像を摺り合せるために、この1本の帯を製作するにあたり何時間もお話の時間を割いて戴きました。 吉原氏より強く感じたものは、色に対する拘りです。 友禅の挿し色は、醤油の小皿のようなものに染料を何色か混ぜて製作します。 永年の経験と感により、着物などを見るとあの色はこの位の配合で出来るだろうと解るそうですが、 吉原氏が使う色は、そのような単純色ではなく元が何色か解らない色を好んで使うようです。 「自分が思う色を配合するのに何時間でも掛けます。一日小皿をかき混ぜて終わってしまう事もあるんですよ。」 「例えば、紫系の色を創るのに、緑から始めるとか。」 「折角出来た良い色も、数日経つと染料がダメになり廃棄となってしまいます。」 と笑って居られたのが印象的でした。 使用した生地は塩瀬で、弊店で用意できる最上の物を使用しました。 拘りの色が映えるように、地色は黒です。 型を一切使用しておりませんので、同じ柄取りでも微妙な変化があり、味わい深い趣です。 |
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