本塩沢　お召　「黒地　小柄」　田村屋

本塩沢　お召　「　黒地　小柄　」

◇工藝染織作家

本場塩沢　お召　　　「　黒地　小柄　」　　春先の袷　初夏の単衣にお勧め！

本　体　価　格　　￥２２０，０００－の品→
開業１００周年記念特価　　￥９９，０００ー（　税込 / お仕立て別　）

　　　
本塩沢お召　袷　御仕立て上り　￥１６９，４００－　　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
上記価格には
　　国内和裁士手縫仕立て　￥３５，２００－
　　胴裏（グンゼ絹バラ）　￥１５，４００－
　　別染無地八掛　　　　　￥１６，５００－
　　湯通し　　　　　　　　￥３，３００－
　　合計　　　　　　　　　￥７０，４００－　
　　が含まれます。
　　パールトーン加工・紋入れ・ぼかし八掛・その他は別途承ります。

本塩沢お召　単衣　御仕立て上り　￥１４８，５００－　　（　税込 / 御仕立て込み / 送料無料　）
上記価格には
　　国内和裁士手縫仕立て　￥３４，１００－
　　紗居敷当て　　　　　　￥６，６００－
　　正絹重目　絽裏衿　　　￥５，５００－
　　湯通し　　　　　　　　￥３，３００－
　　合計　　　　　　　　　￥４９，５００－
　　が含まれます。
　　パールトーン加工・紋入れ・ぼかし八掛・その他は別途承ります。
　　紗の居敷き当てご希望方は、生地代￥４，４００－となります。

　　本塩沢（お召し）・塩沢紬・夏塩沢を生産している産地で

　　越後上布の元となった越後縮のようなシボのある麻織物の技術・技法を絹に生かした織物です。

　　本品は、黒地に白いで格子と四角い点を織りだしております。

　　ラベルが本塩沢ではなく本場塩沢となっておりますが、織元は老舗機屋さんで質が良いとされている所です。

　　では、その差は何かと申しますと

　　本塩沢は伝統的工芸品に指定されており、経緯絣である事を条件とされています。　

　　伝統的工芸品の「伝●」という金のラベルが付きます。

　　本場塩沢は緯絣の織り柄で、上記の経緯絣ではなく、伝統的工芸品の「伝●」という金のラベルが付きません。

　　経緯絣を使わなくても織りだせる柄なので、

　　経絣で織ったら伝統的工芸品の指定要綱から外れているので本塩沢とは謳えないという事です。

　　様々な伝統的工芸品に指定されている着物や帯でも、この伝統的工芸品の縛りのせいで、

　　現代のニーズに合わせた新たな色や柄が生産出来ない・・・という事が起きています。

　　本塩沢はこうなくてはならない・・・という決まり事は粗悪な品を防ぐ為に必要かと思いますが、

　　このように真面目な品物も除外されてしまうという・・・難しい問題です。

　　
　　通常ですと小柄になりますと地味・・・となりますが、

　　こちらの塩沢の場合は黒地に白場が増えて逆に派手になるような気が致します。

　　お手持ちの帯が新しいコーディネートでお楽しみ頂ける着物かと存じます。

　　
　　

　西陣織　九寸名古屋帯　「更紗花文　」との組合せ

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